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悲しきぴょんぴょん林道、マンダリン温泉の快?

2002年
9月8日(日)
人吉〜大口〜出水方面

走行距離
300キロ
(内林道約20キロ)

地図j情報
曽木の滝
犬ヶ八重林道
柊野高川林道
ツルの渡来地
東泉望
今週は平日中に、作業のお手伝いをしてもらったおばちゃんたちを近くの温泉に連れてって、”お疲れさん温泉入り放題食事会”をしたので今日は本当は仕事しようかなとも思っていたのだが、朝起きてみると、どうもそうはいかないみたいだ。てな訳でちょっと出かけちゃいました。今日の目的地は鹿児島県出水郡の温泉。地図を見てるとワクワクしてくるから地図見るだけでも十分なのかもしれないけども、やっぱり行ってみないことには!てなことでいざ、発車!まずは人吉を抜けて鹿児島へ入り大口の「曽木の滝」へ。どーやら、ここは”東洋のナイアガラ”と呼ばれているらしい。へえ〜、日本の、それも鹿児島でアメリカのナイアガラ見れるんだ〜、、、。なんて夢膨らましながら、着きましたよ。ナイアガラ!実際のナイアガラと比べるとその規模こそ、”しょ〜がないね!うん、そーだね、、。”って感じだったけど、けど、でかくって、いろんな滝が妙に複雑に入り混じってて、滝のラインダンスを見てるようで、しばらく圧倒されっぱなし。昔やってた映画の”スリー・リバーズ”ってやつだったっけ?遊びに来てた人たちが、悪い犯人(いい犯人はいないか?)に脅されて、その荒れ狂う川をいっしょに下っていく。というやつ。あれみたいに、ボートでここを下っていったらドンなんだろー?なんて、しみじみ感慨にふけりながら、自分が木の葉のようにボロボロになって”あれ〜〜!!”なんて叫びながら落ちていく様を、、、。ん〜、実にリアルにイメージできるのが、いかにもこの東洋のナイアガラの凄さかもしれない。
ところで、ここには”きのこ博物館”みたいなのがあって、どうやらアガリクスと霊芝を滝へ続くトンネルの中で栽培して滝の見学客を巧みに誘惑しているらしい(個人的アホな考えなので深い意味はないです)。本当に残念なことにかぐわしいアガリクスを見なくても滝は十分に堪能できたのでトンネ東洋のナイアガラの主、猿ルには入らなかったのだが、そのトンネル入り口らしきとこにある建物の屋上に、きのこの上に鎮座したサルの親子人形、猿形?(大きさは想像的にはキングコング級)が、”ここ!ここよおー!”てなばかりにこちらを見つめてるのが、なんとも不思議な組み合わせで、おかしい。猿ときのこ?なんで?この理由がわかった皆さんには、是非教えてほしいもんです。
と、これから出水にある温泉に向かうのだが、林道でも走らねばと、やや義務感にかられながら地図をパラパラ。ありました。ありました。てとこでナイアガラを後に。途中はダム沿いの桜並木で花見時期の桜並木とその下で狂喜乱舞する酔っ払いおじさんおばちゃんの可憐な姿を想像しながら快適に走破。
柊野(クギノって読みます)の先から「犬ヶ八重林道」へ。勢いよく入っていくと、なんとなく道が荒れてるような。でも、そんなことはよくあることだから気にせずどんどん先へ。だけどとにかく、あまり人が入ってこないのか道の真中や道路脇から、長〜い草が、ぴょんぴょん飛び出してきていて、とても走りづらい。顔にもあたりそうにな程、背が高くなってるから本当にタチが悪い。突然、この前の台風の痛手か?林道上から人の頭2個分くらいの岩がごろごろ落ちてきていて、通り抜けるのに苦労しそうだ。岩1個分ほどの隙間があったので、足を上げてカニのように動かしながら何とかそこを突破!イエー!!(パチパチ!!!)相変わらず路面はガレてて、まったくすまん状態。またかよー!!第2段。今度は道をふさぐ横倒しの木。そんなに太くなかったから何とか折れないものかと、”う〜””え〜!””よいしょ!””ウニャ!”など、知る限りの擬音を使いながら木を折れないものかと、トライするが、しなやかな木の底力に結局降参。最後の手段は、”エイヤー!!”と一気に乗り越える。やったー!遂に成功!
相変わらず、ぴょんぴょん草はぴょんぴょんと行く手を阻み結構苦しい。あーらら、、、。”モモ太郎電鉄”のキングボンビーみたいなやつががあ〜。まったくのお手上げです。結構ここまで頑張ってやってきたのにい。無残にも道上の山は崩れ落ちそのまま道が山状態。林道の右手はそのまんま、崩れ落ちて谷底へまっしぐら!抜けようにも抜けられましぇ〜ん!!この林道、車では絶対こないほうがいいです。バイクも初心者は絶対だめ!できればチャリンコに乗り換えて、崩れた土砂の上を”へへえー!俺なんか大丈夫だもんね〜!!”なんてほざきながら軽々チャリンコ抱えて乗り越えて行きたいもんだ。ちょっと、思い出したけど、以前、埼玉のほうから入る「中津川林道」という所でそのときも雨後で、結構水が林道を流れたりしてたけど、途中やはり岩がかなり落っこちてきてて、バイクはかろうじてOK!だったけど、その先で、前日からキャンプしてたんだろうなあ?車で来てる人がいて、あの人達j帰れたのかなあ?ちなみに、キャンプしてた先のほうもやはり土砂崩れだった。これって四面楚歌っていうやつ?言葉の使い方が違う?ドーデもいいやそんなこと。とにかく、今まで来た道のりを帰るしかない。まずは”倒壊横倒れしなやか大木”これをどうするか?結果的に落ち着いたのが、秘儀!離れ技!”バイクから素直に降りて横向きに引っ張るぞおー!”の技。つまりは、単純にバイクから降りて、バイクを片輪ずつ木の向こう側に引っ張るって方法。ね!簡単でしょ?でもね、今までかなりの体力を消耗してて、これはかなりつらいものが。何度かのトライ後やっと2輪とも木を乗り越えて体はダルダル。ほぼ今日の体力95%消耗しきった感じ。次なる岩落ちステージは同じくバイクに乗ったまま”カニの前方歩き攻撃”で見事一発合格。(エネルギー残量、あと4%)ところで、ずっと水分らしいものを飲んでなくて、おまけに今日はやたらに天気よくっておまけに蒸し暑い。水飲みたいー。すでに半夜干しくらいになったなった体が叫ぶのであった。続く、、、
迂回の林道を探して「柊野高川林道」へ。川がすぐそばを流れてて気持ちいい。ここだけならいい林道なんだけど。途中で道を間違えてどうやら今作ってる工事中の林道に迷い込んだらしい。今までが今までだけに走りやすいんだけど。その結末がこれ。(写真のとおり)今日はなんかよくないらしい。)道路の先はただの山。カーブミラーがあるからもしかして秘密の異次元空間なんかあったりしてあの道路が切れてる辺りからトラックが”ウニュー”なんて出てきたりして。
残り4%のエネルギーをどうやって復活させるか?やっぱ、温泉にでも行くしかないでしょ!!ってことになって、ひるまず目的地へ侵攻開始!出水市街を抜け、郊外にある”ツルの渡来地”へ。でも、そこいらじゅう、どこにでもある田んぼだけでおまけに鳥の1羽もいない。なんなんだ!分かる人は分かってると思うけど、ツルが来るのは冬場らしい。どおりで。ところで、すでに午後4時くらいなんだけどちゃんと良い子並に明るいうちに帰れるのかなあ?遂に着きました。待望の温泉。「東泉望」というとこで八代海を望む半島の先っちょにある温泉なのです。景色もきれいだけど受付のおねーたんも素敵。。おい、おい、そんなこと言ってる場合じゃないぞ!とばかりにエネルギー復活のために風呂場へ直行。なかなか良いです。温泉はしょっぱいけど、窓から見える海と島々のかもし出す甘いハーモニー。素敵だあ。いくつかの浴槽を試すうちに、そのうち一つで、あることを発見。一番大きい浴槽のはしっこにジェット水流が出てるとこがあって、これがなんともはずかしい!?浴槽の端っこがうまい具合に階段状に座れるようになってるとこまでは良かったのだけど、その座る所のちょうど”男の子”が鎮座する部分がえぐれてて底からジェットというより”ボコボコ空気の塊”がこれでもか!まいったかあー!と、言わんばかりの勢いで吹き出ていて、そこに座ると気持ちいい?っていうより痛い!(男の子にしか分からない。うふっ!)そこからの景色が最高だったからそこにしたんだけど。俺の立場は?なんてこと考えつつ、手でもって男の子を守りつつ耐えぬくのであった。女の子の方はどうなのかって?行きようも無いし受付のおねーさんに聞くわけにもいかないだろーと、その場は退散。風呂上りの一杯に牛乳でも、と思ったら何かあるよ!ここのお勧めか?「マンダリンジュース」っていうやつ。飲んでみるとオレンジ系のいろんなのが混ざってるんだろうか?スーパーでお見かけするオレンジジュースなんかとも違うし。ここいら辺はオレンジが名産みたいだけど、”マンダリン”っていうオレンジみたいなやつがいるんだろうか?それとも僕が知らないだけ?未だに原料が不明。でも、飲んでみるとすっきりしてて、後味もくどくなく、とっても優等生。”ここに来たら、これを食す”ファイルにとりあえず入れておくことに。ちなみに、ここいら辺はブリが名産らしいが今は9月、ちょっと早すぎるような気もするので、もう少し寒くなってからの寒ブリを待つことにしよう。
温泉でゆったりダラダラ人生を過ごしてるうちに、すでに5時すぎ!今一番遠い所に来てることに、今更ながらがっかり。もっと近ければ魅惑の夜景だって見れたかもしれない。などぼやきつつ本当に帰路に。もう帰んなきゃ。
ごめんなさい。良い子にはなれませんでした。帰り着いたのは夜の8時くらい。(全然遅くはないんだけど)おまけに帰り際に渇いた喉を癒すためわざわざビール買いにさまようあたり、やっぱ良い子にはなれない自分を再確認。

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