徹底した減農薬、有機資材の活用で美味しい桃、ぶどう、柿ができました。
何より朝取りフルーツを産地直送で新鮮なままお届けできます。![]()
無農薬フルーツへの道
私たちが無農薬でフルーツを作りたいと願い、そのために日々努力を重ねている理由は、ひとえに農薬がからだによくないと知っているからです。
特に果樹用の農薬の毒性は高く、農家が畑で農薬を使用する際は、宇宙服のような防御服と防毒マスクの着用が必要です。
使わないですむなら使いたくないという想いは、ほぼすべての果樹農家に共通の思いではないでしょうか。
コストパフォーマンスを考えたらそんなことはとてもできない、というのは大きな果樹園の論理です。
さいわい私たちはとても小さな果樹園です。
効率を追求する必要がないぶん、おいしさを最優先に考えてなるべく農薬を使わない健康な果樹をつくる努力をしていくことが可能です。
錦自然農園では、現在「いちご」のみを、苗の植え付けから収穫まで無農薬で生産しています。
「ぶどう」は1回だけ農薬散布します。全ぶどう畑の8割をしめる畑では無農薬栽培を進めておりますが、
販売できるぶどうができるまであと3年はかかる見込みです。
「柿」は半分の畑で無農薬を実践し、半分を慣行農法の2割弱の農薬を用いて生産しています。
「桃」は、慣行農法の2割弱程度の農薬を使います。
| 草 生 栽 培 |
| 除草剤は一切使わず、園全体は雑草で覆われてます。 草をはやすことによって根が土の中に入っていってたくさんの空 この写真は、冬の園の状態ですが、低い草で全体が覆われてます。土壌中にはすごい数の微生物がすんでいて、その微生物が土壌を豊かにしてくれます。ところが紫外線に弱いものが多いので、できるだけ土壌の表面は草で覆われているようにしています。 |
| 微生物利用で土を豊かに |
| 皆さん、山に行ったことはありますか?たくさんの樹が生えていて、特に夏の木々は青々とした葉っぱをたくさんつけて日光を受けています。 ところで、落葉樹の葉っぱは秋になると全部落ちてしまいます。それも毎年必ずです。あれだけの量の葉っぱが落ちるのに、地面に積もっている落ち葉は、、、そう、あんなものです。 実は、これ、微生物のおかげなんです。 もし、微生物がいなかったら、、、。どうなるでしょう? 多分、山の表面は落ち葉や倒木で分厚く覆われて、しまっているかもしれません。 微生物は地面に落ちてきた落ち葉をえさとして分解していって、その際に木々の栄養分となるものを分泌したり、また、微生物が死ぬことによってそれが、栄養になるんです。もちろん木は光合成しますからそれも木を育てる要素のひとつです。 微生物が、有機物を分解する中で産出されるものにアミノ酸があります。 黒酢にはたくさんのアミノ酸が含まれていることをご存知かと思いますが、大まかに言うとあれと同じものが微生物によって作り出されます。そうそう、黒酢も酵母や乳酸菌などの微生物によって作られるんです。ただ、分解するものが落ち葉なのか玄米なのかの違いだけです。 このアミノ酸ですが、実は植物が栄養として最も使いやすい養分なんです。よく肥料に含まれている窒素も最終的にはアミノ酸という形で吸収されます。 山にわざわざ肥料をまいて、木々を育てるってのを聞いたことがないのもこれで納得でしょ? ちょっとだらだら書いてきましたが、微生物を増やすことをすることで、堆肥などの有機物なども分解がよくなり、おまけにこの微生物たちは悪い菌などを抑えてくれたりもします。その分、農薬の使用も少なくすることもできます。また、微生物のたくさん活動している土壌は団粒構造(土が小さな塊になっていてその塊が土を構成している)をしていて水はけ、水もちがよく、酸素も根に行き届くいわゆるふかふかの土壌になります。 最終的にはこの土作りを目指してやってます。 微生物がたくさんいるふかふかの土を作るには?(私が、やってることです。まだ他にもあるでしょうが) ○ EMぼかしの散布 ○ EM活性液の散布(EMと木酢、にがりなどを混合して散布しています) ○ 化学肥料を使わない ○ 草生栽培 |
| その他にこんなこともやっています |
| 天敵
フルーツに害を与える虫の天敵を引き寄せる植物を増やすことで、害虫にとっての天敵が果樹園内に多く飛来するようにします。天敵が果樹の害虫を退治してくれるので間接的に害虫を減らすことができます。 植物(酵素)エキス、果実酢 野草、野菜、果実などを砂糖、アルコール、水などで漬け込み、素材から抽出されたエキスを噴霧します。植物の抵抗力を強めることを目的にしています。果樹の成長過程で摘果した未熟果、季節の野菜を砂糖で漬け込みエキスを抽出した植物酵素は、果樹の抵抗力を強め、成長をうながします。 スギナ、スギ、ヒノキなどの野草や葉を水に漬け込んで発酵させたエキスは、病気や虫害に負けない強い果樹を作るのを助けます。鳥害にあった果実は果実酢にして、他のエキスと配合して噴霧します。 岩塩、にがり ヒマラヤ産のピンクの岩塩とインドネシアの海から採れたにがりを散布しています。これらは、土に豊富なミネラルをもたらし、果実の味をよくしてくれます。 草、わら、落ち葉 果樹園の草は基本的に伸ばし放題です。作業効率をよくするためや土が日光を受けやすくするために、草を踏んだり倒したり、刈ることもありますが、果樹園の草はその場に置く(敷く)ことを原則にしています。草のうえにはさらに、果樹園周囲の刈り草、わら、周囲の山から集めてきた落ち葉などを敷きつめています。除草剤を使わないので、蝶やバッタ、クワガタ、カブトムシなどたくさんの虫や小動物がやってきて、果樹園の春はちょっとした楽園のような風景が展開されます。 木炭、灰汁 剪定枝は自作した炭焼き釜で炭にします。炭にできないような小枝は焼きます。こうしてできた炭や灰の一部は畑にまき、土壌のミネラル源とします。一部は果樹園に穴を掘り、埋めています。埋炭は、果樹園全体の気をよくするとともに、果樹の勢いをよくする効果があります。 球磨郡にはいい炭やさんがあるので、購入もします。 米ぬか 果樹園の土壌に敷いた草などの上にまき、有用菌の増殖をうながします。 |
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