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桃の豆知識

桃の起源・由来

桃はバラ科サクラ属モモ亜属で、植物学的にはアーモンドの親戚で同じ野性種だったといわれます。桃の故郷は、中国の北西部、黄河の上流域といわれています。中国からシルクロードを渡り西へと伝播していった桃は、ペルシャで発展し、さらに古代オリエント一帯に広がりました。桃の栽培はかなり古くから行われていたようで、孔子の書物にすでに出ていることから、紀元前5世紀ごろでないかといわれています。そしてアレキサンダー大王の遠征により、ギリシャからローマに伝わり、やがて地中海沿岸、17世紀にはアメリカへ渡りました。この西に伝わった桃は、果肉が黄色になり黄桃として発展します。現在、最大の生産地カルフォル二アでは、黄桃の缶詰めを供給しています。一方、中国から東回りで明治30年頃に天津水密桃や上海水密桃が輸入され、突然変異によって、日本独特の白桃種が生まれました。なお、日本にも野性の桃があり、弥生時代の古墳からその種のタネが発見されています。


今現在確認できる日本最古のモモは、長崎の縄文時代晩期の伊木力遺跡からの種子の出土で、弥生時代には、栽培されていた事も想定できる程、出土の数量もあるようです。
 弥生時代には栗や他の木の実、農作物と同じ様に栽培されていた可能性のあるモモ。地鎮の為に埋められた痕跡のある遺跡や、また埼玉の古墳時代の遺跡では、集団の居住区跡から炭化した桃の種子が出土していて、集落廃絶に当たってのマジナイの可能性も示唆されていました。しかしこの時代の種子は、現在の梅干の種子程度の大きさしかありません。このモモは、種子の大きさ・表面の様子・形等から、コダイモモという呼び名がつけられた桃の祖型(原種?)に近いもので、在来種と中国原産のものに大別できると言うことです。
 今現在の桃の種子と変らないほどの大きさを持つものでは、古くは九州の菜畑遺跡からのものがあげられるそうです。縄文晩期から弥生早期にあたるとされるこの遺跡での大型の種子の出土は、何を意味するのでしょうか。稲作や家畜の飼育も行われていたと言われる菜畑遺跡では、早くからモモの栽培も始っていたのかも知れません。
 種子の形状だけでも幾種かに分別できるモモ、在来と思われる日本系のコダイモモと渡来の中国系のコダイモモでの品種改良がかなり早い時期から進んでいたのかもしれません。
     
桃の品種
桃には様々な種類があり、国内に数十種類あると言われています。
当園で栽培の桃は、早いものから
ちよひめ、武井白鳳、日川白鳳、加納岩白桃、白鳳、あかつき、長沢白鳳、川中島白桃です。
ひとつあたりの品種の収穫期間は1週間から10日くらいです。ちよひめが6月中旬から収穫が始まり、川中島白桃がお盆前までと、品種をつないでいきます。
白鳳
外観は赤みが強く、果肉は白色。果汁は豊富で肉質は緻密。 甘味が多く果肉のきめも細かくて、果汁を多く含みます。酸味が弱く、たいへん食べやすいのが特徴です。
白桃
桃の中でも最もポピュラー。
成熟日数が長いため、果汁が多くて甘味がより強く肉質もしっかりしていて日持ちが良いのが特徴です。外観も果肉も白く、 口の中で、とろけるような味わいが広がります。
桃の節句(ひな祭り)
どこでも桃の花を目にする一番の機会は、やはり雛祭りですね。相変らずこの時期になると花屋の店頭には桃の花が沢山並びます。
雛祭りの起源は、古代中国だと言われています。古代中国では、春先の最初の巳の日(上巳)に桃の花を供えたり、桃の花びらを浮かべた水を飲んだり、禊をしたり・・と、季節の変わり目に無病息災や厄除け祈願として祓の儀式が行われていました。

日本では、「日本書紀」顕宗天皇元年に「御苑におでましになって、曲水の宴を行われた」というのが始まりだということです。これが事実かどうかはともかく、遅くとも奈良時代頃には「上巳の祓」としての行事(曲水の宴を含む)が宮内では行われていたようです。今では、曲水の宴だけが形を変えつつ残り、儀式としての祓の影は薄くなってしまいます。

ところで、肝心の「雛祭り」なのですが、この「雛祭り」とその起源といわれる「上巳の祓」この二つの行事に共通している事柄は、「桃」と「3月3日」に限られ、その有り方も基本的な考え方もかなり違うように思えます。「雛祭り」として認識され始めるのはどうも近世になってからのようで、五節句と言われる日の設定や端午の節句との兼ね合い、または、貞淑な子女という概念の中で作られ、広まっていった物ではないでしょうか。


私の地元、球磨人吉地域では2月に入ったころから、商店街などにお雛さまが、飾られ『人吉球磨はひな祭り』をキャッチフレーズに観光客の目を楽しませています。

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